恋話
たまにはある恋のお話でも・・・(*゚∀゚)=3 ムッハー!!
彼女は二十歳、彼は二十五歳。彼女はある日ひょんなきっかけから
それなりに人気のあるグループのボーカルに恋をした。
そして間もなく二人は二人以外誰も知らない恋人同士に・・・。
彼女はいつも彼の理想の女性で在り続けた。でも・・・
彼は次第に人気も上がり始め、当然ファンの数も増えてきた。
たとえば誕生日「おめでとう」の言葉を彼女が送る。
彼にとってはナンバーワンの「おめでとう」だと言うが、
彼女には山ほど届く「おめでとう」の中に自分の「おめでとう」が
埋もれていく様に見えていた。
愛を疑って居た訳じゃない、自分の愛する気持ちも確かな物だった。
でも、沢山のファンの人達だって彼を愛しているのは同じ・・・
彼女が彼に向かって発する言葉は、甘えは、相談事は・・・
手をつないで歩きたい、遊園地に行きたい・・・
それは、彼が毎日、毎日ファンから聞かされる言葉と同じ。
耳慣れた言葉になってしまった・・・。
そして彼女は言葉に愛を託すすべを無くしていった。
そのまま彼女は彼の元から去って行きました。
心から愛してくれた彼に小さく手を振って・・・
彼を心から愛していたから・・・
END
これはちょっと普通の人とは違う世界の二人のお話です。
きっと彼女は本当に彼のこと好きだったから
彼がせっかく開いた夢の扉を閉めてしまいたくなかったから
恋の扉を閉めたのだと思います
自分の夢も彼に託しつつ・・・。
あ、これあくまでフィクションですから。
みんな、いい恋しろよ〜(既婚者を除く)笑
(*^ー゚)bグッジョブ!!
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