午前3時の思い

他が思い

眠れぬ夜が続く闇

何故かと誰かに問われても

決して話してしまうことのない

いや、話しても分かるはずのない

どうしようもなく不可思議な事情

どうすればよい

この私は如何なる手段を選んだら・・・

そんな問いを姿無き物に問う

なにゆえに今

この時をこの場で耐えなければならないのか

なにゆえに今

迷っているのか・・・誰も知らない

誰にも理解には至らない我が運命

この身をサッサと滅びさせ

何かを救え得るならば容易いこと

でもそれさえも許されることはない

それは苦しみでもなく

それは悲しみでもなく

永遠に叶えようとする、か細い思い

そこに住み着くたった1つの絆

はて・・・如何した物か・・・

闇に問う

私は君を救うことが出来るのか・・・

人には自分にも分からない
分かるはずのない
そして
他人には分からない
分かるはずのない定めが有るという
今、こうして此処に生きる意味
あなたには分かりますか？