午前三時のブログ「茜色に託す想いは・・・」

　　　
茜色の夕焼けの中にあなたの影を見た

そう、影だけを見ていた
　
こちらを見ているのか
　　
それとも後ろ姿だったのか・・・分からない
　　
音もなく、声もなく
　　
見えるのは夕焼けのその茜色
　　　
声を掛けるでもなく私はあなたの影だけを見つめている
　　　
あなたの側に・・・それをすることも出来ずに
　　
静かに時は過ぎていく
　　
この茜色が示す先に有るのは
　　
明日への希望なのでしょうか？
　　
それともこれから訪れる闇への暗示なのでしょうか？
　　
どちらにしてもこの太陽が
　　
引き返すことが無いのは確か
　　
だから私はこの場所でただ時を待つ
　　
それしか出来ない
　　
そしてあなたのその影は
　　
闇と共に消えていってしまうのでしょうか？
　　
それとも・・・・・
　　
　　
秋の夜長の午前三時
ハロウィンのオレンジ色を茜に変えて
心の糸を絡めてみた
見える景色もあなたという形容詞も
それは人でも夢でも希望でも人生でも
何にでも姿を変えて映し出せた
静かな夜の独り言・・・。

オヤスミ〜なう。